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概要 薔薇乙女に色々話せる企画 一線を踏み越える奴続出・・・ 関連URL 水銀燈 ttp //info.from.jp/mu/robom.cgi?nono=3103 ttp //info.from.jp/mu/robom.cgi?nono=3107 ttp //info.from.jp/mu/robom.cgi?nono=4031 金糸雀 ttp //info.from.jp/mu/robom.cgi?nono=3715 ttp //info.from.jp/mu/robom.cgi?nonono=4601-1 翠星石 ttp //info.from.jp/mu/robom.cgi?nono=3264 ttp //info.from.jp/mu/robom.cgi?nono=3891 ttp //info.from.jp/mu/robom.cgi?nonono=4012 ttp //info.from.jp/mu/robom.cgi?nonono=4053 ttp //info.from.jp/mu/robom.cgi?nonono=4555 蒼星石 ttp //info.from.jp/mu/robom.cgi?nono=3160 ttp //info.from.jp/mu/robom.cgi?nono=4433 真紅 ttp //info.from.jp/mu/robom.cgi?nono=3453 ttp //info.from.jp/mu/robom.cgi?nonono=3170 雛苺 ttp //info.from.jp/mu/robom.cgi?nono=3303 ttp //info.from.jp/mu/robom.cgi?nonono=3326 薔薇水晶 ttp //info.from.jp/mu/robom.cgi?nono=3325 関連スレッド 蒼星石とお話しないかい? http //ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1142135784/l50 翠星石と話しやがれですー http //ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1142081946/l50 真紅にいろいろ教えてほしいのだわ http //ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1142167990/l50 雛苺とお話するのー http //ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1142128944/l50
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或る日、事件に巻き込まれる事も無くアンゼロットに無理矢理に 招聘される事も無く、呑気に卒業後の春休みを満喫してのんびりと 寛いでいた柊の元に、薔薇の刻印が彫り込まれている古めかしい鞄が 唐突に窓を突き破って飛び込んで来て序でにベッドでごろ寝していた 柊の水月に鋭角に鞄の角をめり込ませながら激突した後に、静かに 部屋の床に独りでに降り置かれた。 暫く激突の痛みに悶絶していた柊では在ったが、鞄が視界に入ると どうにも気になって、近寄って鞄の蓋の留め具に手を伸ばしてみた。 すると、留め具はすんなりと柊の手で開き、鑑定には素人の柊から 見てもとても美麗で高級そうなゴシックロリータ風の紅いドレスを 纏った美少女型のビスクドールがまるで眠っているかの様に納めら れていた。 一緒に鞄の中に納められていたゼンマイの螺子に気付いた柊は、 ビスクドールを手に取ってその背に有った穴にゼンマイの螺子を 差し込んで慎重に回してみた。 最初は何の変化も見られなかったので、拍子抜けして御約束の如く その人形のスカートを摘んで中を覗こうとした時に、いきなりその 人形の足が動いて柊の顔面中央に見事な蹴りを突き込んだ。 「ぶへっ!? な、人形が動いただぁっ!?」 蹴りに因って柊の手から溢れ落ちた人形は両足を揃えて優雅に床に 降り立った後に柊に向き直り、手にしていたお洒落な西洋傘の先端を 柊に向けて突き付けながらその整えられた眉をしかめつつ柊を睨み付けて 大声で批難をぶつけた。 「ちょっと! いきなりレディのスカートの中を覗こうなんて失礼じゃ 有りませんこと!? 幾ら私(わたくし)の螺子を巻いてくれた方とは おっしゃっても、赦せる事と赦せない事が有りますわ! さぁ、今直ぐ土下座して私に謝りなさい!」 「な、いきなり何だよ!? っつか、謝ろうにも御前、名前何だよ!?」 いきなりな事態にうろたえる柊に対して、柳眉を逆立てていた美少女人形は 居住まいを正して自身のスカートの裾を両手で摘んで軽く上げながら 優雅に頭を下げて挨拶する。 「そう言えば自己紹介が未だでしたわね。 私の名は深紅、稀代の人形師ローゼンの造りし 薔薇乙女(ローゼンメイデン)の第五ドールですわ。 して、無礼な人間、御前の名前は? そして、早く私に謝りなさい。 今なら、私の下僕にしてあげる事で赦してあげるわ」 此処まで聞いて、柊は直感で察した。 この深紅とか云う人形、アンゼロットと同種の奴だ!と。 こうして、柊と薔薇乙女との奇妙且つ優雅且つ過激な日常が始まった……。 ← Prev Next →?
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back/ 薔薇乙女も使い魔menu/ next 「まったく二人とも、何をしているの?」 真紅は大きな葉っぱの上にジュンとルイズを乗せて、呆れていた。 「いつつつつ・・・何すんだよルイズさん!」 「な、何をするって、それはこっちのセリフよ! 使い魔が逃げ出せば、追いかけるに決まってるじゃないの!?」 「だから~、新しい使い魔を召喚すればいいだけでしょう?」 「うっ!」 ルイズは、みるからに動揺した。冷や汗もダラダラと流し始めた 「・・・もしかして・・・出来ないんですか?」 「そっ!・・・そんなわけ、ないでしょうが!で、でもね」 ルイズはすっくと立ち上がり、ビシィッっとジュンのルーンを指さした。 「あたしはあんたと契約したの!それが証のルーンよ 新たな召喚をして契約するには、前の使い魔が死ななきゃいけないのよ!」 「え」 ジュンは左手のルーンをじっとみつめた。 「あんた、あたしに殺されたい?」 「え・・・いや、それは困る。これじゃ、まるで奴隷っつーか、奴隷以下? というか、なんだよその契約は!?呪いじゃねぇか!!」 「知らないわよ!そういう契約なのよ!!」 ジュンはルイズとルーンと薔薇の指輪を見比べた。 なんだか、真紅と契約したときもこんな感じだった気がする。 「そして、あたしも使い魔が居なきゃ困るの。メイジとしてね 何しろ、メイジの格は使い魔を見れば分かるって言われるくらいなんだから」 「う~ん、けど、こっちも帰らなきゃいけないしな。勝手な事言われても困るぜ。 なんとかこれ解除できないかな」 「殺す以外の方法?聞いた事無いわね」 ジュンは頭を傾けて、どうしようかと考えていた そしてルイズは爆発寸前なほどイライラしていた。 周囲の状況も見えないほどに 「ルイズ、そんなに使い魔が必要なの?」 「そりゃそうよ、これはあたしのメイジとしての一生が・・」 突然後ろから声をかけられ、ルイズは振り向いた。 そこには、真紅が立っていた。 突き抜けるような青空の向こうに、何か木のようなものがかすんで見える 何もない空の中に、真紅が浮いていた ルイズは大きな葉っぱの下を覗き込んだ。 雲海で何も見えない空が 「キャアアアアアアアアア!!!!!」 ルイズは葉っぱの上にへたりこんでしまった 「な!何よここ!?どこなのよ!??どうしてこんな所にいるのよぉ!」 葉っぱにしがみついて叫び続けている そんなルイズを尻目にジュンと真紅は視線を合わせ 真紅は意地悪っぽくウィンクして ジュンは、にひひぃ~♪ と、こっそりニヤニヤ笑った 真紅はルイズに近寄り、優しく話し始めた 「ここはnのフィールド。さっき話した人間の夢の世界よ あたし達はここを通っていろんな場所へ行けるの でもここはとてもとても迷いやすい場所だわ あたし達ローゼンメイデンしか、この空間を通り抜けられないわ」 「そして私も、ですよ。可愛い迷子達」 突然何もない空間に、白い裂け目が出来た そこから飛び出したのは、ウサギ頭に燕尾服 「やっぱり来たわね、ラプラスの魔」 真紅はラプラスの魔に正面から向き合った ジュンは葉っぱの上に立ち上がり、油断無くウサギを睨み付ける 意識を左手の指輪に向ける。いつでも真紅に力を送れるように ルイズはガタガタ震えながら、視線だけ動かして、その怪人を見た 「道化だけではありませんよ。薔薇乙女の半身達も、またここに」 そう言うと同時にラプラスの背後から、3つの光球が飛び出した 3色の光が真紅とジュンの周囲を嬉しそうに飛び回る 「あら、スィドリームだけじゃなくってピチカート。 それにメイメイも・・・」 「メイメイって、あの水銀燈の?へぇ、あいつが俺たちを捜しに・・・」 何か二人だけで分かる単語が飛び交い、ルイズは完全に置いて行かれた 分かったとしても、この高さ。恐怖に震える彼女に届く言葉ではない ウサギ頭が大仰に両手を広げ、朗々と語り出した 「嵐に巻かれた船員さん達 そろそろ港に帰る時間ですよ。 人形達が居なければ、人形劇が始まりません それはとてもとても退屈な時間です。」 「ふざけるな!お前の暇つぶしのために真紅も、雛苺も、蒼星石も・・・」 握り拳をわなわなと振るわせ、ジュンはラプラスの魔へ飛び出そうとした 「待って、ジュン」 真紅はジュンに振り向き、飛びかかろうとするジュンを制した 「なんでだ真紅!?こいつはあの偽物野郎と」 「そうかもしれないけど、今は帰るのが先よ」 「くっ・・・」 ジュンは震える拳を下げ、黙ってラプラスの魔を睨み続けた 「さすがは聡明なる第五ドール それではウサギの穴から帰りましょう でもお気を付け下さい、この穴は長く暗く、そしてまぶしくもろい ゆめゆめ闇と光にまかれることの無きよう、ご注意を」 ラプラスの魔は背後の空間を白く切り裂き、きびすを返した 「おい、イタズラウサギ」 「なんですか?ネジを巻いただけの少年」 ジュンがラプラスの魔に向け、口を開いた 「時間が惜しい、飛ばすぞ」 「ほう、よろしいのですか? あなた方はともかく、そちらの迷子のお嬢様には、少々刺激が強いかと」 「構わないさ。真紅もいいよな?」 「ええ、急いでちょうだい」 そんな話をする三人を見て、恐怖で動けないルイズは、更にイヤなモノを感じた 話を終えた三人がルイズを見て、少し笑った 何か、イヤなものが混じった笑みを 「あ・・・あの、ちょっと待って、いいいったい、何の話を・・・ひいいぃぃいええええええええっっっ!!」 言うが早いかジュンとルイズ、そして真紅も乗った巨大葉っぱが ラプラスの魔と光球達に先導されて、もの凄い加速で飛び始めた! 「ぃぃぃっぃいいやあああああああああぁぁぁぁぁ・・・」 ルイズの悲鳴はドップラー効果を残して消えていった 大瀑布の中を突っ切った 矢が飛び交う戦場を駆け抜けた 密林の木々をすり抜けた 一寸先も見えぬ暗黒の地下に潜った 見た事もない巨大な遺跡の門をくぐった 幻獣達が牙をむく草原を渡った 悪臭を放つ汚泥を彷徨った 病と死に支配された貧民街を飛び去った 果てしなく巨大な樹の根本まで落ちていった 光のささぬ深海から浮上した ラプラスの魔と、一行をのせた葉っぱは、時には風よりも速く、音よりも速く飛んだ 数多の夢と現を 闇と光の中を いくつもの次元の扉を 世界と世界の狭間を 悠久の時を あるいは雷よりも速く駆けていった そして 「楽しき旅も、しょせんはうたかたの夢 目の前にあるは、穏やかだがけだるい日常 それでは皆様、しばしの別れ 道化師は再び舞台裏へ」 そういってラプラスの魔は、また次元の狭間へ消えていった 残されたのは、大きな葉っぱに乗ったヘロヘロの乗客だった 「はぁ・・・やっとついた。うあー、かなり力吸われたぁ」 「お疲れ様だったわ、ジュン。でも結構元気そうね じゃ、ルイズはよろしくね」 ルイズは、とっくの昔に気絶していた 真紅と、ルイズを抱えたジュンが出た先は、桜田家の倉庫だった。 いつもの鏡から出てきた真紅達の前に、 翠星石 「真紅ぅ!ジュンん~~~!!心配したですぅ~!!」 金糸雀 「真紅!ジュンも!無事だったのかしらーーーーっ!!」 桜田のり 「ジュンくん、真紅ちゃん・・・良かった、無事だったのね」 柏葉巴 「必ず戻ると信じてたわ。二人とも・・・・お帰りなさい」 草笛みつ 「よ、よかったわぁ。ホント良かった。これで一安心ね」 柴崎さん 「おお、ジュン君も無事じゃったか、良かった良かった。ほんに良かったわぃ」 みんなが泣きながらだきついてくる ようやくの再会を喜び合う 「ただいま、みんな心配かけたわね」 「ねえちゃん、翠星石、みんな。ただいま。 どうにか帰って来れたぜ」 ちくしょう、泣けてくる。涙がとまらねぇ そして倉庫の入り口からは黒い羽根の先が見える。水銀燈だ さすがに中には入りづらいらしい ようやくの再会を喜び合い、その後 「えーっと、もしかして金糸雀のマスターですか?」 「あ、はい。初めまして。草笛みつと言います へぇ~、あなたがローゼンメイデンを2体も所有するミーディアムですかー」 「みっちゃんもあなたたちを心配してぇ来てあげたの。感謝するかしら?」 と言う風に、なんだか和気あいあいと茶飲み話に花が咲きそうになった だが、水銀燈が倉庫の中に、決定的に空気を凍り付かせる一言を放った 「真紅・・・蒼星石と雛苺のローザミスティカはどうしたのぉ?」 back/ 薔薇乙女も使い魔menu/ next
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取り合えずボクと雛たんの馴れ初めからお話しましょうね (ここは飛ばして構いません) 元々ボクはおいらロビー板にいました と言うより常駐板のひとつだったんですが ある日見慣れないスレを見かけました この薔薇乙女寿司スレです 気のいい女将に(ry そうしてボクは雛たんと出合ったのでした、おわり 雛たん日記にもどる トップに戻る
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デフォルメ薔薇乙女劇場 第1回 「真顔で言われても」 第2回 「お前ら、ここ教室だぜ?」 第3回 「不意討ちだからこそ」 第4回 「謎は謎のままで」 第5回 「水銀燈は学校を欠席しました」 第6回 「女同士は断られたりします」 第7回 「されど食す」
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SS一覧その7 薔薇乙女七姉妹湯煙サスペンス美人女将はアリスの夢を見るか(仮題) 好きなタイプは? ハロウィン テラ駄文(´・ω・`) 実体験 年に一度の日 Lの手記 ふと考える 七五三 蒼星石とお話したいんジャー 走れマスター マスターとラブレターと僕 ロシアにはロシアンティーなんてものは存在しない 蒼星石が責任を感じる必要はないのだわ まだ開けないで happy note~ビッグバードは黄色じゃなきゃ務まらない~ 続・happynote (一応18禁) マスターに甲斐性が無いんじゃなくて蒼星石が甲斐甲斐し過ぎるだけ 除夜の鐘 初詣 初夢 Little Flower 冬のキャンプ 歩こう 修学旅行in北海道 愛のエプロン 未来への遺産 鍋大会@薔薇乙女 スノーレジャー 一つになれたら 時の重み ~pool~ おひっこし 蒼星石の音楽日記 ババ抜き 腹筋スレ 導くから(若干鬱注意) 蒼の幸せ論 穴
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薔薇乙女も使い魔menu/ next ・・・・・ やわらか くちに なにか さわった 何が起こったんだろう? 唇に柔らかい感触を感じ、意識を取り戻した 目に光を受け、ゆっくりと瞼を開けていく 突如、体が燃えるように熱くなった! 「ぐああああああ!あぁあ!ぃぎゃああああああっっ!!」 散々のたうち回った末に、ようやく収まった 脂汗をたらし、ハァハァと息をつきながら、ようやく体を起こし、周囲を見た 「あんた誰?」 抜けるような青空をバックに、桜田ジュンの顔をまじまじと覗き込んでいる女の子が言った。何か制服のようなものを着た、長いブロンドの女の子だ。 ジュンは顔を上げて辺りを見回す。草原の中に、同じ制服を着た沢山の生徒達がいる。その向こうには大きな城だ。 「・・・、・・・。・・・・、え?」 ジュンは一瞬ほうけてしまった 「名前よ、なーまーえ」 女の子は更に問いかける。 ピンクがかった長いブロンドの髪、白い肌。外人かな?でも、日本語でしゃべってる 「・・・ジュン。桜田、ジュン・・・・です」 『薔薇乙女も使い魔 プロローグ』 ここは・・・どこだろう?えーっと・・・なぜここにいるんだろう? さっきの熱さは何だったんだろう? ・・・・・ そうだ! あの「お父様」の偽者のせいで、真紅達ローゼンメイデンが戦わされて 薔薇水晶にローザミスティカを奪われて、でも薔薇水晶も6つのローザミ スティカに耐えられなくて自滅して、偽物と一緒に消えて、そんで「ロー ゼン出てこい!」とか叫んだら、ホントに来てくれたらしくて、 目を覚ました真紅と一緒に帰ろうと、扉をくぐって・・・・ 「真紅!?真紅は!!」 狼狽した彼は、すぐに向こうで眠る紅いドレスのアンティークドール--ローゼンメイデン第五ドール「真紅」--を見つけた。 「よ・・・よかった。ふぅ、どうやら戻って来れたんだ」 「ちょっと、何を無視してくれてるのよ。何が良かったのよ!? あんたどこの平民?」 「へ、平民?なにそれ?? ・・・あの、すいません。ここってどこ? 見たとこ日本じゃないよな」 キョトンとしたジュンの言葉は彼女の耳には届いていなかった 「サモン・サーヴァントは何回も失敗したが、コントラクト・サーヴァントはきちんとできたね」 黒いローブの男が彼女に言った 「相手がただの平民のガキだから契約できたんだよ」 「そいつが高位の幻獣だったら契約なんか出来ないって」 何人かの生徒が笑いながら言った 「バカにしないで!私だってたまにはうまくいくわよ!」 「ホントたまによね、ゼロのルイズ」 「ミスタ・コルベール!洪水のモンモラシーが・・・」 彼女は生徒達のからかいに必死で抗議していた。 何がなんだか分からないぞ。 あのルイズという女の子は、あのコルベールという男は、生徒達は何の話をしているんだ?周囲にいるモンスターみたいなのは何なんだ?まるで本物みたいだ 一体何が起きたんだ?? ジュンは、ルイズと呼ばれた少女に声をかけるのは後回しにした。状況はどうあれ、彼には一番にしなければいけない事があった。 「おい、真紅。起きろよ。おい真紅」 ジュンは真紅の体を優しく起こし、軽く頬を触れた コルベールはジュンの声を聞き、何気なく彼を見て、固まった 隣にいたルイズも何気なくコルベールの視線の先を見て、やはり固まった 「コルベール先生・・・これって・・・」 「し、信じられん。そこの少年の人形じゃなかったのか? まさか、2体も召喚していたのか!?」 2体、といわれて周囲の生徒達も一瞬で静まりかえり、こちらをじっと見つめる 「お、おい・・・あれ、人形じゃなかったの?ゴーレムか?」 「まさかぁ、どうみても生きてるわよ」 「えーっと、人間じゃないわよね、小さいし。亞人かなぁ、小人?」 「もしや、ただの子供なんじゃ?でも、それにしては何かヘンな・・・」 最初は笑っていた生徒達が、一瞬で静かになり、次に何か妙な雰囲気でさわさわと話し始めた。 生徒達が見つめる先には、目を覚まして立ち上がった真紅がいた 周囲をキョロキョロと見回している そして、その小さく可愛い口から、言葉がもれた 「ジュン、ここはどこなの?」 「え?いや、さぁ・・・日本語通じてるから、日本なのか?」 「どうなってるのかしら? 確かにnのフィールドを通って家に帰るところだったわよね?」 「うん、扉を通って帰ろうとして・・・真紅の知らない場所?」 「知らないわ」 「困ったな・・・おまけに真紅をこんな沢山の人に見られたぜ」 真紅とジュンは困っていた。そして、傍らのコルベールとルイズも 「あ、あの!コントラクト・サーヴァントをやり直させて下さい!」 いきなりルイズが叫んだ コルベールは困った顔で、首を横に振った 「言いたい事は分かるよ。そこの平民じゃなくて、えと、ゴーレム?の方と契約し直したいんだね」 「そ、そうです!きっと私が呼び出したのは、そっちのゴーレムの方です! お願いします!もう一度コントラクト・サーヴァントを!」 「これは…伝統なんです、ミス・ヴァリエール。例外は認められない。」 「そんな!」 懇願するようなルイズの叫びにも、しかしコルベールはただルイズに視線を送り、宣告する。 「もう、契約してしまったんだ。すまない。この春の使い魔召喚は神聖な儀式だから、事情はどうあれ、もう変更できないよ」 「でも!神聖な儀式だからこそ!正しく契約を行うべきでは!?」 あの大爆発の連続も正しい契約なのだろうか、というコルベールの突っ込みは口にはされなかった。口にしたのはもっと冷静で冷酷な決定事項だった 「そう、そしてあの2体が召喚された。そして、平民の少年と契約してしまったんだ。 本当にすまない、もう少し早くあの、えと、亞人?の存在に気付いていれば」 「でも!2体も召喚されるなんて!平民を使い魔にするなんて聞いた事がありません!」 ルイズがそういうと、事態の推移を眺めていた周囲の生徒達がどっと笑う 「いやまぁ、ゼロのルイズには平民の方がピッタリなんじゃないか?」 「ん~残念な結果ねぇ~。でも2体も召喚だなんて、さすがはルイズかしら?」 ルイズは人垣を睨み付ける。だがそれでも笑いは止まらない 「真紅、一体どうなってるんだ?」 「分からないわ。ところでジュン、その左手は何?」 ジュンは自分の左手を見た。そこには見慣れない文字が躍っている。 「ふむ・・・珍しいルーンだな」 コルベールが何時のまにやら近寄って、左手の文字をメモしていた。 「あのぅ、えと、コルベールさんでいいですか?」 「うん?ああ、なんだね少年」 「えーっと、その~・・・聞く事が多すぎて、何から聞けば良いやら」 「ふむ、当然の事だと思う。だが、残念ながら時間がないんだ。 詳しい事は君の主、ミス・ヴァリエールから聞くといい。 それにしても・・・」 コルベールは真紅をまじまじと見つめた 「うーん、人間にしか見えないな。でもさっき確認した時は、確かに人形だったし」 「レディをジロジロ見つめるのは失礼でなくって?」 真紅に咎められ、慌ててコルベールは一歩下がった 「これは失礼致しました。 お初にお目にかかります、レディ。私はこのトリステイン魔法学院で教師を務めるコルベールと申します。失礼ながら、お名前を教えて頂けますか?」 丁重に頭を下げて自己紹介するコルベールに、真紅もドレスの裾をつまみ上げ、チョコンと頭を下げた。 「よろしいですわ。私の名は真紅。ローゼンメイデンの第五ドール。 お会い出来て光栄ですわ、ミスタ・コルベール」 「ドール!?するとあなたは、やはり人形なのですか!?」 この言葉を聞いた周囲の生徒達もどよめいた --まさか、本当にゴーレムなのか。でもろーぜんめいでんって何だ? --そんなはずない、自律式の自動人形を完成させた魔術師は未だにいない --どう見ても亞人よ。それにしても、可愛いわねぇ --でもさっきコルベール先生が、手足が球体関節だって。腹話術ってヤツか? --インテリジェンスソードみたいなもんだろ?きっと誰か完成させたんだ --待って。すると、その所有者は、あの平民!?まさかあの子、あれで貴族!? --いや、杖もないし、貧相だし、何かヘンよ 周囲の生徒達の混乱は、ますます深まりつつあった 「さぁ諸君!ともかく春の使い魔召喚は全て終わった 聞きたい事は山ほどあるだろうが、今は教室へ戻ろう」 ここでコルベールが大きな声で叫び、きびすを返して宙に浮いた 他の生徒達も一歩遅れて、一斉に宙に浮いた 「ルイズと使い魔達、お前達は走ってこいよ!」 「後でその子達の事教えてねー」 「急げよー」 そういって、生徒達は飛び去っていった。 後に残ったルイズ、ジュン、真紅は立ちつくしていた 「ジュン・・・みんな飛んで行ったわ」 「真紅・・・・みんな飛んでいったな もしかして俺たち、まだnのフィールドに居るんじゃないか?」 「それは無いわ、確かにここは現実よ ねぇ、そこのあなた。確かルイズって言ったかしら? そろそろ事情を教えてちょうだい」 そう問われたルイズは、ゆっくりとジュン達に向き直り、押し黙り、肩をわなわなと振るわせ始めた。 「あら、どうしたの?」 「あんたら!なんなのよ!!なんでこんな事になるのよ!!どうしてよりによって平民のガキと契約しなきゃなんないのよー!!!」 「聞いているのはこっちよ。 答えなさい、ここはどこなの?どうして私たちはここにいるの?」 「なぁんですってぇえっ!!貴族に対してなんて口の利き方!」 そう叫んだルイズは、真紅につかみかかろうとした ビシィッ!「触れるな」 ルイズは、真紅の平手打ちに、つかみかかった手をはじかれた 「まったくなんて下品で粗暴なのかしら? それで貴族を名乗るなんて、おこがましいにもほどがあるわね」 「ぬ、ぬぁあんですってぇえええっ!!」 激怒したルイズが杖を真紅に向けた 「まま、まった!二人とも落ち着いて!ここでケンカしても何にもならないぞ!」 間に割って入ったジュンが二人を止め、ルイズに頭を下げた 「と、ともかく!失礼な事を言ったのは僕からも謝ります。すいません でも、僕らも何がなんだか分からなくて困ってるんです とにかく事情を教えて下さい、お願いします!」 「あらジュン、ずいぶんと紳士になったのね」 「いいから真紅も、ホラ!」 「そうだわね、私も少々無礼だったわね ごめんなさいだわ」 真紅も素直に頭を下げた。ルイズはようやく杖をおさめ、ジュンと向き合った 「ふ、ふんっ!まぁいいわ。あなた達もいきなり召喚されて混乱しているでしょうし。 まずは名乗りましょう。我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール。あなたの主よ」 「僕は桜田ジュンです、初めまして・・・・あるじって、何が?」 「ああ、寝ている間だったから気付かなかったでしょうね。 その左手にルーンがあるでしょ」 「ああ、あるな」 ジュンには読めない文字が、左手に踊っている 「あたしはあなたと契約したの。『コントラクト・サーヴァント』を」 「へ・・・・こんとら・・・?」 ジュンは首をひねって考えた。そういえば、目が覚める時、何か口に触れて、体が熱くなってたような 「それよ。・・・か、感謝しなさいよ!貴族が平民にあんなことするなんて、普通は一生ないんだから」 「てことは・・・あれは、まさか、き、キ・・・」 ジュンは真っ赤になった ルイズも真っ赤になった 二人の視界まで真っ赤になった 「「え?」」 真っ赤な薔薇の花びらが、二人の周囲を覆い尽くしていた 「あなた・・・私が寝てる間に・・・まさかジュンに!私のミーディアムに!!」 怒りで震える真紅の左手から、大量の薔薇の花びらがわき出していた。 そしてその花びらはルイズを包囲し始めた。右手にはステッキも構えている 「う、うっさいわね!あたしだって、あたしだってファーストキスをこんな平民なんかとしたくなかったわよ!!」 ルイズも杖を構える 「ま、まてぇ!だから、話をぉぉ!!」 ジュンが間に割って入って止めようとした ちゅどーん 夕暮れの草原に、派手な爆発音が響いた 薔薇乙女も使い魔menu/ next
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back/ 薔薇乙女も使い魔menu/ next 「困ったわねぇ」紅いドレスの人形がつぶやいた 「困ったなぁ」眼鏡の少年がため息をついた 「あたしだって困ってるのよ」ブロンドの少女がぼやいた 二人の戦いで吹っ飛ばされて気絶したジュンは、ルイズの部屋に運ばれていた 日も暮れた頃、ようやくお互いの事情を語り始めることができた 三人でテーブルを囲み、どうにかこうにか語り合った ジュンと真紅は地球の事、ローゼンメイデンの事、アリスゲームの事、ジュンが真紅のミーディアムである事、nのフィールドを通過して帰宅している途中にハルケギニアへ来てしまった事、etcを話した。 ルイズはハルケギニアの事、トリステイン魔法学院の学生である事、春の使い魔召喚中であった事、サモン・サーヴァントによって彼らが召喚された事、コントラクト・サーヴァントによってジュンが使い魔にされてしまった事、etcを話した。 そう、今ジュンは、真紅と翠星石のミーディアムである上に、ルイズの使い魔でもあるのだ。それが証拠にジュンの左手の甲にはルーンが、左薬指には薔薇をあしらった巨大な指輪がある。 「それで僕は、どうすればいいんだ?」 左手をじっと見つめながらジュンが何度もつぶやいた。ここぞと言わんばかりにルイズが立ち上がり、ジュンを指さして高らかに宣言した。 「使い魔として当然!あたしに仕えてもらうわよ!!」 「無理ね」 真紅が紅茶を飲みながら、しれっと口を挟んだ。体に似合わぬ大きさのティーカップを両手で持ち上げながら 「無理ってどういう事よ!?使い魔のクセに主人に逆らう気?」 「ああまったく飲みにくいったらないわ」 真紅は優雅に?カップを更に戻した。人間用のイスにちょこんと座る真紅の姿に、ルイズは密かに (あぁ、なんてくぁわいいのかしらぁ。これであの口の悪さがなければねぇ) と思っていた。 「答えなさいよ、なんで主人の命令が聞けないって言うの!?」 真紅はキッとルイズを睨み付け、淡々と語り出した。 「まず第一に、使い魔なのは私じゃなくてジュンよ」 「な、何いってんのよ!?あんた、その平民の人形なんでしょうが。 そしてその平民は私の使い魔なの。つまり、使い魔の所有物は主の所有物。 だから、あんたもあたしのモノなのよ!!」 「違うわ、私は私だわ。別にジュンが私を所有しているワケじゃないの。ただ契約をしているだけなの」 相変わらず真紅は淡々と語る。真紅は更に続ける 「それにあなた、使い魔とかなんとか言ってるけど、全然ジュンを支配出来ていないみたいね。 ジュン、この子の事をどう思う?何か、威圧されるとかある?」 問われたジュンは顔を上げ、ルイズをじぃっと見つめた 「うーん・・・確かに何か、ちょっと・・・」 「ジュン、ハッキリいってちょうだい」 「う~ん~、綺麗だなって」 ぱちーん 真紅の髪がムチの如くジュンの頬を打った ルイズは、綺麗だと言われ、ちょっと頬を朱く染めた 「そういう話をしているんじゃないわ。ジュン、他に何かないの?」 「いててて。いきなり何すんだよ、まったく えーっと、まぁ、ぶっちゃけ、別になんにもねぇ」 「そ!そんなバカな!ホントになんにもないの!?」 焦るルイズににじりよられ、ジュンはコクコクと頷いた。 真紅はルイズにニッコリ笑いかけた 「ルーンの魔力による精神支配、指輪で邪魔させてもらってるの」 うぐっ そんな擬音が聞こえそうなほど、ルイズは目に見えて動揺した それでも必死に胸を張って言い返した。 「ふ、ふん!何言ってるのよ、そんなの、これからゆっくり躾ければいいのよ。 なにしろあんた達はこの異世界に召喚された以上、あたしに頼らなきゃご飯も食べられないんだから!」 ふっふーん♪ そんな感じで余裕をみせるルイズだが、それでも真紅は微笑んでいた 「そうね。この世界で暮らすなら、あなたの使い魔をする事も受け入れる必要があるわ」 「なんだ、わかってるじゃなーい☆」 ルイズは更に鼻高々でふんぞり返った。 だが真紅は、そんなルイズにとって死刑宣告にも等しい一言を発した。 「でも私達、そろそろ帰らせてもらうわ」 「な``っっ!!」 ガタッバタンッ たじろいだルイズがイスを倒してしまった。 「な、ななな、なに無茶苦茶を言ってるのよ!? あんた、ひ、人の話をきいいてなかったっていううわけぇ!? いーい?あんた達はあ・た・し・が!召喚したの、このハルケギニアに! で、異世界へ送り返す呪文なんて、無いの! だから!あんた達は帰れないの!あたしの使い魔をやるしか」 「お帰りホーリエ、とても早かったわね。頑張ったのね」 真紅はルイズを無視して鏡台を見ていた。 鏡台は、何故か鏡面が淡く輝いていた。 そして、鏡面に波紋のような模様が広がると、中心から光の玉が飛び出した。 光の玉はジュンと真紅の間に来て、ふよふよと飛び回っていた。 「真紅、どうだった?」 「大丈夫よ、ジュン。スィドリームを見つけたって言ってるわ」 「よかったぁ♪これで帰れるな」 「でも、相当遠いみたいよ。ジュンの力を必要とするかもしれないわ」 「帰るためだからな、我慢するさ。遠慮無く使えよ」 と言ってジュンと真紅は立ち上がり、鏡に向かって歩き出した。 「ま、まま、待ちなさいよ!主ほったらかしてどこ行く気よ!?」 呼び止められてジュンが振り向き、頭を下げた。 「ルイズさん。お茶とお菓子、とっても美味しかったです。ありがとうございました。 少しだけど異世界観光も出来て、楽しかったです。 それでは僕達は、さっき話したnのフィールド経由で帰らせてもらいます。 ルイズさんは新しい使い魔を召喚して下さいね」 と言って再び鏡に向かっていった。 真紅もちょっとだけ振り向き 「さよなら。お茶はとっても美味しかったわ」 と言ってさっきの光球と共に、さっさと鏡の中に入っていった ルイズは唖然としていた。 幾たびの失敗の果てに、やっと召喚した使い魔が それも、平民の子供はともかく、子供に付き従う超レアものゴーレムが 魔法まで駆使する高度な知性と魔力を持った自律式自動人形が ファーストキスまで失ったのに さっさと異世界へ帰ろうとしている 「それでは失礼します」 と言って、ジュンも鏡に入ろうと手を「まちなさい-----いっっ!!」 ルイズが思いっきりジュンにタックルした! 「う!うぅわぁあ!何すんだよ!?は、はなせぇ!!」 「離すモンですか!!あたしの使い魔が、進級が!レアものがあぁ!!」 「だ、だから新しいのを召喚すれば良いだけって、う、うわ!ぅあああ!!!」 かたや渾身の力で、それこそ命がけの必死さで掴みかかるルイズ。 かたや長期間の引きこもり生活で、すっかり体がなまっていたジュン いくら学校への復帰を決意し、真紅や雛苺や翠星石との遊びに付き合わされて、 毎日激しくもみくちゃにされていたとはいえ、ジュンにはルイズを引きはがせず その結果 「ぅあ!うわあああああああああああああ!」 「ひぃ!きゃあああああああああああああ!」 二人とも、絡み合いながら鏡の中へ転落していった back/ 薔薇乙女も使い魔menu/ next
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一、乙女たるもの麗しくあれ 《Rosen s story【Ⅰ.薔薇乙女】》 「あ、紅薔薇様。黒薔薇様。さようなら」 二人を見つけた女生徒達は一人がそう声をかけ、後の二人が続けて頭を下げる。 「さようなら」 「さようならぁ」 紅薔薇、黒薔薇と呼ばれた二人はほほ笑みながら返す。 声をかけた生徒達は返してもらったことに大満足だった。 「やっぱりお二人は綺麗ねぇ。少し、お急ぎのご様子だったけど」 「そうそう。何してても画になるし」 「この前、八人揃ったとこを見たけど、あれはとても美しかったわぁ…」 それぞれがそれぞれの感想を話し始める。 大体そういう時は他の二人の話など聞いてはいない。 ここ、薔薇学園は明治からある国内でも優秀でそれはそれは厳しいと言われている学校である。 薔薇学園には代々伝わる『薔薇乙女』という名の生徒会がある。 学校側が才色兼備と認めた八人が晴れて『薔薇乙女』のメンバーになれる。 今、声をかけられたのはそんな『薔薇乙女』の紅薔薇、黒薔薇と呼ばれている二人である。 そんな二人の会話を少し聞いてみようと思う。 「ねぇ、水銀燈。今の三人は誰?」 「知らなぁい。一々、顔覚えてらんないしぃ、知らない子に優しく対応も仕事の内でしょぉ?」 二人は忙しなく足を動かしていた。 もちろん、それには理由がある。 「そんな事より急ぐのだわ!遅れて…あっ!」 「げ、生活指導のA先生…!」 「こ、ここはルートを変更して…」 「あらっ真紅さんに水銀燈さんじゃない。急いだご様子で、どこか行かれるの?」 くるっ、と方向転換し掛けた時に声をかけられた。 (ちょっと真紅ぅ。貴女が対応しなさいよぉ) (何で私なのよ) (だってぇ、真紅は先生のお気に入りでしょぉ?) (腑に落ちないけどまぁ、いいわ…) 「何をこそこそ言っているの?」 眼鏡の淵を持ち上げながらAと呼ばれた先生は言った。 「何でもないですわ。先生」 にこぉ、と笑いかける真紅は猫を三匹程かぶっていた。 「私達、今から図書館でお勉強なんです。よろしいでしょうか?」 Illust ID TmlgMnZZO 氏(43rd take) 「あら、引き止めてしまってごめんなさいね。じゃ、頑張ってね」 Aが振り向き歩きだした瞬間に真紅達は走りだしていた。 「勉強ぅ?音楽のぉ?」 「うるさいわ、水銀燈。正直に話したらどうなるか分からないわよ」 「おっかなぁい…」 この学園は近隣の学校の数倍は規則が厳しかった。例えば、 頭髪が肩にかかる場合は耳より下で二つに結う、もしくは一つに結う。一つの場合高さは自由。 ただしその髪は垂らす、もしくは三つ編みのみ。 また、遺伝などで先天的にカールが入っている場合は担任に届け出る。 前髪が眉より下のものはピン留めで分ける。色は黒、もしくは各々の頭髪の色(先天的なもの)と似通っているもの。結んではいけない。 等。 それ故二人はこのような髪型になっている。 こめかみの髪を下ろしているのは生徒会、というちょってしたコネがあるから。 「はぁ、もうやんなっちゃうわぁ。こんな学校」 「しょうがないのだわ。私達、孤児を拾ってくれたお父さまがこの学園の理事長なんだもの。学校に行けるだけ感謝するのだわ。そんな事より本当に急ぐのだわ!リハに遅れてしまう」 時計を見ながら巻くしたてる真紅に水銀燈はニヤリと笑ってみせる。 「こうなったら奥の手ね」 と、言いながら水銀燈は自分の結っていた髪を解き、胸元のリボンを外す。 「ちょっと、見つかったらどうすんの!」 「大丈夫よぉ、学園からはもう離れてるし、こっちの方まで来る薔薇学生なんかいないわよぉ」 確かにそこは大通りから少しはずれた路地でこんな方まで来るお嬢様はいないだろう。 「もう、知らないのだわ」 真紅はため息を吐き、二人は先を急いだ。 そして、二人は小さなライブハウスの裏口から入った。 「まぁったく、おめぇらは遅すぎですぅ。時計も見れねぇですか?」 楽屋に入った途端、既に本番用衣裳に着替えていた翠星石に二人は怒られた。 「衣裳…コレ」 と、薔薇水晶が二人に渡す。 「悪かったわ。ありがとう薔薇水晶」 「ごめんなさぁい。Aに少ぉし引き止められたのよぉ」 二人はそう言いながら着替える。 「うゆー、蒼星石ぃ、ヒナの腕のリボン結んで?」 「はいはい」 Illust ID TmlgMnZZO 氏(43rd take) 「みんな、急ぐかしらー!リハできなくなるかしらー!」 金糸雀が叫ぶ。 「先、行ってて頂戴!」 「すぐ行くわぁ」 二人の着替えを雪華綺晶が手伝う。 真紅、水銀燈、翠星石、蒼星石、雛苺そして薔薇水晶は今をときめく『RozenMaiden』というロックバンドである。 そして、先程叫んでいた金糸雀はそのバンドのマネージャー兼作詞を担当している。 そして雪華綺晶は衣裳のデザインを担当している。 この八人は全員は同じ学校の同学年で更に『薔薇乙女』メンバーである。 それぞれ、紅薔薇、黒薔薇、翠薔薇、蒼薔薇、桃薔薇、紫薔薇、黄薔薇、白薔薇と呼ばれている。 「じゃ、リハ行ってくるわ!」 「行ってらっしゃいかしらー!」 裏方の二人はもうライブ後の飲み物や簡単な食事の用意をし始めた。 そして、楽屋をノックする音が聞こえた。 「はい、誰かしら?」 「カナ?本番30分前だから。今日は多めに時間取ってあるから、そのつもりでね」 ドアを開けたのは草苗みつ、というこのライブハウスの責任者、通称みっちゃんである。 「わかってるかしら、いつもありがとうなのかしらー」 金糸雀とみっちゃんは昔からの知り合いなので格安でこのライブハウスを貸してくれる。 じゃ、頑張ってね。と言い残してみっちゃんは扉を閉めた。 「水銀燈、調律した?少し音がずれてるよ」 「いけなぁい!昨日してなぁい!」 「早くしなさいよ!」 「皆、十分前です!水銀燈!早くするですぅ!」 「わかってるわよぉ!急かさないで!」 水銀燈は素早く調律器に繋げると、弾いては巻く、弾いては巻くを繰り返した。 「よしOKだわぁ。行くわよぉ!」 と、水銀燈は言った。 そしてライブは大成功を収めた。 つづく 長編SS保管庫へ/【Ⅱ.Sugar s House】へ続く
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現在 363人 ご来店。 57edb871ee26d3e91fff9c54da3d1eb6.jpg 2ページへ 3ページへ 01・翠星石 ◆TpscMoaZcU 薔薇乙女の第三ドール。それ以上でもそれ以下でもないですぅ。 02・蒼星石 ◆hgygVJ8KSU 蒼星石 ◆soUSeicubw 翠星石の最愛の双子の妹で薔薇乙女の第四ドール。 非常勤だが頑張って出勤しているマエストロ。 台湾板のジェンキン寿司台中支店にて 2004年の大晦日に運命的な出会いをした忘れられたないかけがえのない妹。 というか!ちょ、2009年に帰って来てたんですか?!どんだけですか!!!!!!! 03・雛苺 ◆XVz7FRg4cs キャラサロン板のローゼンメイデン夜のお茶会住人で現在は失踪。 うょーいを広めようと躍起になっていた。 マエストロとしても優秀だっただけに非常に残念。 04・反町 ◆ORyiOgLHsc 何仙姑 ◆ORyiOgLHsc たんま ◆GQUorn7jVc 台湾板で出会い即スカウトし店員に。 後にイメチェンをしそれが非常に可愛かったので看板娘に抜擢したが失踪。 05・ムスカ ◆ibVKWTaIsA ななしのいるせいかつ? ◆ibVKWTaIsA 台中の頃から店に居つくようになり かなりレベルの高い寿司を披露してくれたマエストロだったけど失踪。 06・水銀燈 ◆Mercurye6Q 水銀燈 ◆DQNDQNSiaA ラクス・クライン ◆Mercurye6Q 台中店員時代にキャラネタ板で出会い客として招いて以来、薔薇乙女寿司創業後も親しくしていた。 キャラネタ板から追い出され、他板のローゼンメイデン関連の機能しなくなった糞スレを乗っ取り、キャラネタ板と同じ活動をしていた。 様々な板を転々とした後、引退を表明してキャラネタ板に戻り惜しまれつつも引退した。 ガンダムが好きで、(特に一年戦争~Z)ラクス・クラインの格好をしたりすることもあった。 お兄ちゃん ◆HHHHH1StRwをキャラサロンに突撃させた黒幕。 キャラネタ板初代水銀燈。 07・ジョンレノン ◆uR0SYSRaGc 台中時代からいた謎の店員。 AA大辞典にも記載されているけどいつの間にか失踪。 08・真紅 ◆cW3SVqgyjE 最近では滅多に来ないけれど 台中支店で店員をする前から一緒にいた唯一の姉妹。 中国板で彼女を見かけなければ今ここにいなかった。心の師の一人。 お供に赤堤燈(あかちょうちん)というドールがいる。 09・ラノ・ボラー ◆r9ng5gHO5Y ボライム ◆r9ng5gHO5Y お手伝いボラー ◆r9ng5gHO5Y ドア係ボラー右 ◆r9ng5gHO5Y ラノ・ボラー左 ◆r9ng5gHO5Y ドア係ボラー左・右 ◆r9ng5gHO5Y ボラス ◆r9ng5gHO5Y ボーラ&ボラス ◆r9ng5gHO5Y ボルタ ボラン ◆r9ng5gHO5Y 面接ボラー ◆r9ng5gHO5Y 台湾板のジェンキン寿司台中支店にて 2004年の大晦日に蒼星石と共に運命的な出会いをした。 台中時代から非常に助けてもらっているまさに縁の下の力持ち。 感謝してもしきれない。AA大辞典にも載るすごい人。 10・二ノ宮 玲人 ◆5uT0NAy6es キャラサロン板のローゼンメイデン夜のお茶会出身で現在は引退。 私の初めてのマスターで同時に辛い思いをさせてしまった人…。 二ノ宮玲人という名前は全部私が考えて付けてあげた。 11・真紅 ◆kOxXSHINKU キャラサロン板のローゼンメイデン夜のお茶会創立者でキャラネタ出身。 引退を表明したので薔薇乙女寿司最初の大仕事として 2店目を丸々使い盛大にお別れ会を開いた。 12・ラプラスの魔 ◆BOO/boBphc ムスカとタッグを組んで作る寿司は見事の一言だった。惜しくも引退。 13・水銀燈 ◆FT/HgLamp キャラサロン板のローゼンメイデン夜のお茶会住人で現在は失踪。 真紅のお別れ会の時に浴衣を作って着せてあげたのが懐かしいですね。 14・柏葉 巴 ◆W5eRoTOMOE キャラサロン板のローゼンメイデン夜のお茶会住人で現在は失踪。 お別れ会以後もちょくちょく遊びに来てくれて楽しかった。 15・翠星石 ◆lnjadeitlI キャラサロン板のローゼンメイデン夜のお茶会住人で現在は失踪。 私の分身。 16・金糸雀 ◆GoldpjB1g2 久々に増えてくれた姉妹だったけど失踪。 17・桜田ジュン ◆Nw1J2AgKX2 失踪。 18・めぐ ◆x94os/t09. キャラサロン板のローゼンメイデン夜のお茶会住人で現在は失踪。 19・黒翠星石 ◆HAYnwpOcKY キャラサロン板のローゼンメイデン夜のお茶会住人で現在は失踪。 20・極東屋 ◆tj7X6Tc7/E 極東の狂犬 ◆tj7X6Tc7/E 極東屋 ◆MDOUYqBvug さいたま右 ◆MDOUYqBvug 護衛兵 ◆MDOUYqBvug 極東屋 ◆fCzYW19bm. デラーズ ◆fCzYW19bm. 寿シナー ◆fCzYW19bm. さいたま右 ◆fCzYW19bm. パトリック・ザラ ◆fCzYW19bm. デラーズ ◆ZEONnwjtP ガトー ◆ZEONnwjtP2 エトナ ◆ZEONnwjtP2 極東屋兄や ◆ZEONnwjtP2 極東屋 ◆ZEONnwjtP2 サトー ◆ZEONnwjtP2 蒼星石 ◆ZEONnwjtP2 過去にはいろいろあったりしたけどGWを機に復活という 久しぶりに嬉しい出来事を運んで来てくれた職人。SOS団 21・竜宮レナ ◆RENA./T71s ひぐらしのなく頃にのヒロイン。 4店目にて初登場してその可愛さから看板娘になった店員。 あの皇室御用達の看板を作ってくれたのも彼女だった。 vip板で巴と三人で話してたのがもう遠い昔だとは信じられないですね…。 22・グラハム・クランキー ◆TZKC753DFg 失踪。 23・まりーぬ ◆ChaosjXi82 失踪。 24・NEVADA ◆SuiGiNb5GM 他スレでは現役? 25・真紅 ◆ShinkuXeEE キャラサロン板のローゼンメイデン夜のお茶会住人で現在は失踪。 26・◆VGviJddcJg 失踪。 27・摩耶 ◆i6Cu6CqW52 失踪。 28・テナー35 ◆zvWsrTrRmM テナー35 ◆qz5X8fS6nY 失踪、でも2009年に久しぶりに来てた。 ていうか久しぶりに来てもトリップ違ったら誰もわからんですぅ ゚∀゚)アハハハ八八八ノ ヽノ ヽノ ヽ/ \ 29・化け猫 ◆7zSFLMF1l. オカルト板で開店した6店目で私がバラバラにしたあと 地縛霊として居ついたけどいつの間にか失踪。 30・◆qBIRZybqFc : 失踪。 31・金糸雀 ◆47DFXGywf2 失踪。よく喧嘩したですけど楽しかったですね。 32・めぐ ◆MEGU/45686 柿崎 めぐ ◆Megu/43826 キャラサロン板のローゼンメイデン夜のお茶会住人で現役。 元気出てよかったですよ。これからもよろ( ̄ ヮ ̄)ノ 33・青山 ◆AOYAMAaav2 青山 ◆3HpaOyama. 青山 ◆qXDgqRUpt6 オカルト板で開店した6店目でスカウトして店員になった。 一時期ミーディアム契約をしていたこともあった。 よく落ち込んでorz女装が好きだったが根はいい人間。 携帯ながら健気に頑張る姿に多くのファンを生む。 34・鋼鉄のおにいたま ◆m1GfE7RZTs 常連客。雛子のおにいたまで鉄騎乗り。 鉄騎大戦のベータテストで戦死したことを機にこのハンドルを使い出した。サイボーグ? ゲーキチでピンボール好き。独身男性板の雛子スレ出身で現役。 弟夫婦に子供が生まれ、文字通り伯父さんになってしまった。 無職ニートだったが、見かねた訪問販売のあんちゃんに警備員の仕事を紹介され、採用されたらしい。 お礼の報告をしたら高級羽毛布団を売りつけられたという。 クーリングオフを思い出せたのはJUMくんのおかげだとか。 他に同僚に騙され名義貸しで借金を背負ったりと、お人好しすぎるあまちゃん。 結局辞めて無職ニートに逆戻り。ツイッター戦士おにいたま。 自暴自棄になろうにもなりきれない人。けど憎めないところが長所。 35・ミッチー ◆MICHY/qrJk ミッチー ◆Michy/YYVw 光王位闇名人ミッチー ◆Michy/YYVw @株主 ☆ ◆MICHY/qrJk なんでもあり板の迷物男。最近失速気味?通称みつを。 36・はっちゃん ◆MASTERXHGs ばるタン ◆MASTERXHGs なんでもあり板の居酒屋はちの店主だけど 最近は忙しいのかあまり来ていない。 37・さいたま右 ◆leCMx8akHc 失踪。 38・秋篠宮眞子内親王 ◆4vamTRHFgw 日本国のプリンセスのお一人でやんごとなきお得意様。 中国板で真紅と共に支那留と戦っていた方。心の師の一人。通称殿下。 2011年の瀬に日本国民を激励しに再降臨してくれたですぅ。 39・Evangeline ◆7cMcDoDVAs 茶々丸 ◆7cMcDoDVAs チャチャゼロ ◆7cMcDoDVAs エヴァンジェリン・アタナシア・キティ・マクダウェル。 姿は10歳のままだけど実は百年戦争(1337年~1453年)の頃から 生き続けている真祖で不死の魔法使い。 茶々丸とチャチャゼロという従者がいる。 ナギという人物にかけられた登校地獄の呪いにより 15年間女子中学生をやらされている。魔法先生ネギま!の登場人物。 RPGが好きでテイルズシリーズのファン。 実は台中時代に店員をほとんどこなしていたようで 私が台中に居つくきっかけを作った。 今では古参客として良くも悪くも慕われている(?) 40・otomutam由鵜鬼 ◆YLdWB0/d2s 中国板で殿下と共に支那留と戦っていた。失踪。 41・アーニャ ◆Annya.7.FM なな板のネギまミニAAでおしゃべりスレッドのスレ主で エヴァもそこの常連だった。現在はスレと共に姿を消してしまっている。 魔法先生ネギま!の登場人物。 42・アルベール・カモミール ◆kamo/cYd2o 一見オコジョだけど実は精霊で人語を話す。本人曰くオヤジ。 魔法先生ネギま!の登場動物。 彼は先のゴタゴタの際に避難所を立ててくれたけど 今ではすっかり荒れ果ててしまっているのが心の残り(リンク参照) 43・風花真白 ◆/6Tamashi6 ゴタゴタ以前に来ていた常連客。今でもたまに来てくれている。 舞-HiMEの登場人物。 44・アルベール・擬古ミール ◆uKoOS5M1vU なんでもありで発生したカモの亜種。 エヴァにナギ・スプリングフィールドを連れてくると約束したけど失踪。 エヴァがこの店に居つくきっかけを作った動物(?) カモと気が合っていた。 45・お兄ちゃん ◆HHHHH1StRw 初代の水銀燈◆Mercurye6Qに見初められそのハイテンションぶりで 周囲を大いに沸かせていた。キャラサロン突撃事件等が有名。 その後、荒らしに翻弄され、オカルト板出身の水銀燈◆MIF0RWfvjMと共に遠い世界に旅立った。 46・もん山ごる子 ◆8EbTMeoP0M 失踪。 47・外省人 ◆G7ux7Kngf2 失踪。 48・白翠星石 ◆HisuiL22Sk キャラサロン板のローゼンメイデン夜のお茶会住人で現在は失踪。 49・銀大蛇Ψ ◆7cSnaKet/k Chacharaw ◆7cSnaKet/k オカルト板に6店目が建っていた時に突然現れて寿司を注文してきた。 何でも食べ最初に出した寿司の食べ残しが魂を得たChacharawを 頭に乗せている。エヴァと気が合うよう。常連客でマエストロの腕も中々。 歌が好きでよく歌っている。銀大蛇という名は私が付けた。 50・白蒼星石 ◆6QnN7u//rg キャラサロン板のローゼンメイデン夜のお茶会住人で現在は失踪。 51・燕子花こりす ◆vD1ansDE86 咒吠君鏡架 ◆vD1ansDE86 どっかの妖精 ◆vD1ansDE86 青山のことを兄と慕って仲が良く。その丁寧さから他の客からも 人気があったが失踪。 52・管理人 ◆K7MhN7lAwc クラウンズ・スクエア板の管理人。薔薇乙女寿司の恩人。 この人がいなければ薔薇乙女寿司は存続し得なかった。 53・双海詩音 ◆GoqBdW32WY 失踪。 54・箜間桐孤《くうかん とうこ》 ◆zrfOxD0F0s 女王桐孤《とうこ》 ◆zrfOxD0F0s 独特なオーラを持った人で物書きやAAが上手い。努力家。 あれから元気してますか?また話したいですね。 公式サイトはhttp //www.geocities.jp/shinpei19822002/ 55・ナイン ◆JjoTgL6W2M 失踪。 56・とんかつ工房 ◆lukMTh8GKE 失踪。 57・†携帯房@ニースト† ◆ynyNgYBLiA 失踪。 58・マーボχの美意識 ◆32/xIfozs. まーぼ。中国板で独自の論拠で支那留と戦っていた。失踪。 59・フランドール ◆XEfLannNhc フランドール ◆YKflanJmvg フランドール ◆QED52OOkgg 東方シリーズの登場人(?)物。 常連客兼手伝い。エヴァと同じ吸血鬼。 器量がよく非常に助かっていたけど残念ながら失踪。 60・福沢祐巳 ◆Zj5K7tGlkA マリア様がみてるの主人公。失踪。 61・ギネス・スタウト ◆C3cqhyYuu6 失踪。 62・姫子 ◆xP/ot.8NZY 失踪。 63・排除契約三章 ◆xxlsFXj5VY 失踪。 64・◆ZhCRTknonE ◆nl.pQHndoI ◆X0Idle3QAw ◆f3RswYqrps ◆MLb/J93RPM テストに来たたらしい。 65・◆NxjZeioZGs ◆B8IJ/Znt22 ◆s/M3ENeMqA ◆FCNq/zzZv2 ◆RNS8FWAQ4k テストに来たらしい。 66・◆orzorzpRCo 失踪。 67・響鬼 ◆HStKdVmcDI 響鬼&威吹鬼 ◆HStKdVmcDI ヒカル先生&スモーキー ◆HStKdVmcDI 威吹鬼 ◆HStKdVmcDI 響鬼 京介変身体 ◆HStKdVmcDI カブト ◆HStKdVmcDI 常連客兼手伝い。よっ(シュッ) 面倒見のいい兄貴分。鬼の力を持つ。エヴァとは古い付き合いらしい。 68・ピカ某 ◆kW7iS3SK4U 井沢伍長 ◆kW7iS3SK4U なぜか戦死した旧日本兵の井沢伍長を連れ立って 帰って来た電気鼠。伍長はホルマリン漬けらしい。 69・ザンキ ◆ZaNKIsSb4c ザンキ ◆ZaNKINnTKY 白石 稔 ◆ZaNKINnTKY 八神はやて ◆ZaNKINnTKY 古くは台中時代を知る古参客の一人。薔薇乙女寿司ゴールドカード発案者。響鬼の先輩鬼でこちらも面倒見のいい兄貴分。SOS団大隊長。 70・モン太 ◆jn9IUDC5dA もんた(形骸化) ◆jn9IUDC5dA もんた ◆15MfiXCKcM 非常に気配り行き届いた店員でマエストロだったけど惜しくも失踪。 71・このか ◆AT4sypFURo 魔法先生ネギま!の近衛木乃香本人だったそうだけど フルネームを名乗る前に失踪。 72・Zazie ◆RAINy9GAgo 魔法先生ネギま!の登場人物。ザジ・レイニーデイ。姉はポヨ・レイニーデイ。 実は高位魔族。相当な実力者。当初無口だったけど、最近は喋るようになったですぅ。 73・茄子左近小輔宇治 ◆NASU/i79Oc 主君を求めて各地を回っていたが 現在は栄光ある孤立を満喫しているグルメな素浪人。エヴァと親しい。 74・蘭堂りの プッチャン ◆SG8fWXQFhw 常に手にはめている相方のプッチャンとの掛け合い漫才的な会話が 目を引く常連客。極上生徒会主人公。 75・未来の大統領 ◆Peace/lMUE ミッチーに次ぐ人気でなんでもあり板の顔の一人。 トレードマークはヽ(●´Д`●)ノ ポヨーン。最近はあまり来ていないよう。 未来に帰ったのかしら?ですぅ。 76・桜田 ジュン ◆Jun/uu4y.Y ネギ ◆648BRPSCZs キャラサロン板のローゼンメイデン夜のお茶会住人で現役。 たまに姉ののりと遊びに来る。PCはAMD(アムド)派。 77・しっぺい ◆IiDAsIP/zI エヴァの知り合いらしいけど詳細は不明。 78・さくら ◆ZLzSNEiaEc マスターと同じ名前だけど別人。失踪。 79・ななしんく ◆dat/yQ777s ななちゃん。現役店員。本当に遠慮はいりません。やっておしまい。 80・ゆいしろ ◆yuUKiinRIA なんでもあり板上のスレを遠足で巡っている。 うちに来た時は盛大にもてなし喜んでもらえたよう。 現在はどこにいるのか不明。 81・加藤。関西。レスリスト ◆MUDA.GGGzo 失踪。 82・黒棗 ◆SUiGiNlUls 黒棗 ◆VMAXrRQi/o なな板のドールスレで生まれた水銀燈の娘。身体は私が作ってあげた。 ウサギの息子に見初められているようだけど本人は迷惑そう。 外部に移ってどっこい現役ですぅ。常連。 83・桜田 のり ◆Nori/nx6v. キャラサロン板のローゼンメイデン夜のお茶会住人で現役。 たまに弟のジュンと一緒に寿司を食べに来る。料理の腕は鉄人級。 是非うちのマエストロに…。もっと来るですよ。 84・真紅 ◆9EDhYz6Bjs 薔薇水秋 ◆9EDhYz6Bjs 真紅 ◆sINkUA7N4c 蒼星石 ◆soUSeI0Z6M 神楽・ウェスペリーナ・T・E・ハルヒ ◆NuKoHaRUlc 四葉五月 ◆GhNUKOHARU なな板のドールスレ住人で常連客兼手伝い。 非常に器量がよく、お客の受けもいい。大所帯で賑やかなのもいいですね。 85・ファーゴ ◆rdFaGOEQEc 失踪。 86・G4仮面将軍 ◆kve1O/TN9c 失踪。 87・ ◆lLoIrjuWDs 蠍 ◆ijOXPBDD3k 薔薇乙女寿司OFF in まきまきの参加者らしい。失踪。 88・ノクマーン○(・(ェ)・)○ ◆j5jVuxWdss 失踪。 89・Dr.マネキン ◆80R3vDR.MA 失踪。 90・わたぼうLv17(・д・店) ◆pYWATA3H5E 赤い終止符 ◆pYWATA3H5E 輪多Lv17(・д・店) ◆pYWATA3H5E わたぼう二世Lv9(・д・店) ◆pYWATA3H5E 一応わたぼうLv17(・д・店) ◆pYWATA3H5E 提携店の居酒屋さくらの5代目店主で常連客。 91・†水銀燈† ◆MySylHnMA2 キャラサロン板のローゼンメイデン夜のお茶会住人で現役。 一度だけ来たことがある。またの来店を待ってるですよ。 92・いちご ◆BVa7.AMAsY いちご ◆ICHIGOPP9. はぁはぁしすぎなんですよお前( ̄ー ̄) 93・◆NAGUMO.91E なっちゃん。みつをことミッチーの知り合いで ひろゆき@どうやら管理人 ★の立てた板の住人でもある。 94・ラプラス ◆Fjm/p6VxfA なな板のドールスレ住人で一児の父。 95・赤山 ◆L05akAYAMA 失踪。 96・DIO ◆TfWzOZGe/w 魔王。屠られたそう。 97・高町なのは ◆DeVilL/YAs 非常に心の優しい常連客。そのトリップと違い平和を愛する娘。 魔法少女リリカルなのは主人公。SOS団団長。 98・梅岡 ◆oLU6KkuYHI 梅岡 ◆npsOGyf.aQ 梅岡 ◆adjSgY11Ow 梅岡 ◆.Y6ovEl1Yo 日替わりメニューだそう。 99・狂回転 ◆crazySpinI 失踪。 100・瑞穂 ◆FipKb09d3c 失踪。 101・朝 2番 ◆SpringP7.w 夜2番 ◆SpringP7.w 幽霊2番 ◆SpringP7.w 2番 ◆SpringP7.w 幽霊 ◆SpringP7.w オカルト板にある午前4時に這い上がるスレ住人。朝ちゃん。 102・レミリア ◆6pGVFremis 東方シリーズの登場人(?)物。 フランドールの実の姉で吸血鬼。 一度きりしか顔を見せたことがない。失踪。 103・行殺 ◆KINOKO.5cU 失踪。 104・カコイイジャンパー ◆mqychSsvus 失踪。 105・セルフィ・プッシュ ◆AGPUSH9926 甦るセルフィ。 106・ 滑 空 ◆Vtl4zjoCEU 失踪。 107・第9ドール ◆ww7.DOLL9. 謎のドール ◆ww7.DOLL9. その名の通り薔薇乙女第九ドール。常連客兼手伝い。 異次元から来た。 人工精霊は「のーとん先生」らしい。 108・スピンクス ◆fB8OrZqko. 失踪。 109・◆0KEQjOzlvA 失踪。 110・◆Lz7XOUv9Ds 失踪。 111・ジョージ ◆QW6fDzNb6c 反町嬢の飲み友達??詳細不明。 112・拓海 ◆RzJXLRtuoE なな板のネギまのあの人に人生相談スレの住人。エヴァの知り合い。 同スレ住人で彼女でもある夏美にこの名前を付けてもらったよう。 一度だけ彼女をこの店にエスコートした紳士。また来るですよ。 113・桜 ◆jvIp3gkNO2 桜 ◆rgBPmxU6Ds 白波◆jvIp3gkNO2 桜 ◆7mgS2YUSaQ 月埜 雫@私立リリアン女学園物理部 ◆7mgS2YUSaQ しずく ◆g3JPwIdKv6 アン ◆g3JPwIdKv6 ジャスミン姫 ◆g3JPwIdKv6 桜 ◆8ig/rqeAYA 金糸雀◆8ig/rqeAYA 金糸雀 ◆KANAs7ySck 何仙姑 ◆EV4Y.7n4sw 統御之力zwei ◆EV4Y.7n4sw SOS団員。元気してますか?長い留守を守ってくれてありがとうですよ。 114・実装石 ◆FLCL4CITMU おいらロビー板にある夏実スレの住人。 115・( ・∀・)つY⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒●~* ◆44444f26pY オカルト板にある午前4時に這い上がるスレ住人。 116・翠星石 ◆APaCHo1D32 モテない男性板にあった真紅スレにいた私の分身。失踪。 117・み~は~ ◆33333333/c みーちゃん。桐孤の所の住人で可愛いコスプレをよくしている。 118・シュバルツァー ◆37MBW68mX6 ビーフシチューが大好きなシュワちゃん。失踪? 119・雛苺 ◆HINAyaVo6s モテない男性板の真紅スレで出会ったマエストロの資質があった雛苺。 失踪。 120・いちご@春のパン祭り ◆ICHIGOjqnE いちご@春のパン祭り ◆POWER/40rc 中国板で支那留の羅宇を追いかけてる時に出会った。 不覚にも羅宇と仲がいいように見られてた。 羅宇と仲良かったのはいちごの方だったりする。 121・不沈艦 ◆CREWxjxg0s 提携店の居酒屋さくらの住人。 122・兎 ◆Lt.RWycheE キャラネタ板のRozen Maiden 総合なりきりスレ住人。 冷静沈着だがノリがいいウサギ。 123・ロリ゚ー゚タ ◆gCHItou/z6 モテない男性板のいろんなスレにいる。 124・SYO ◆nF1wbkAZWk 失踪。 125・某夜魔 ◆XonoB12mhg 失踪。 126・ステラたん ◆8VhEuhWbZE ガンダムSEEDの登場人物らしい。詳細は不明。 127・蒼星石 ◆1Bn6ygAsZc 突如現れ高いマエストロの腕を披露した謎の薔薇乙女第四ドール。失踪。 128・セシル ◆Lne18i.tZU 失踪。 129・◆.NGMaUOa1g 失踪。 130・白黒 ◆5E5.Nsynlk 白黒 ◆.JEW2ZlAyE 故郷である秘境白黒峠の不況を救うため故郷の期待を一身に受け、 白黒地方でしか栽培できない幻の茶葉を使用した白黒茶を売り込む為に 下野してきた実は苦労人だけれど、やけにハイなテンションで それをまったく感じさせない。いろんな所にいる。 131・( A`) ◆jOBMANDKSA おいらロビーの夏実スレ住人。トップ絵を書いた絵師。 マエストロなネットラジオDJ。通称DJボブ。翠星石ラヂオはこの師匠にやり方を教わったのがきっかけ。 132・モカ ◆mocha2zyvQ 記念カキコ。時々可愛いAAと共に来店しています。 133・ポール・ザ・ビート√惡毒者 ◆P88/19st.. 失踪。 134・村上夏美 ◆RItZ.Jcmfc なな板のあの人スレ住人で拓海の彼女。 拓海にエスコートされ一度だけ来店した。 魔法先生ネギま!の登場人物。 135・屍の森 ◆QwrUG5/13E 失踪。 136・涙犯 ◆.MP3JDaRKc 失踪。 137・極東屋二号店 ◆GoAGuRL7NI 失踪。 138・獲牛寺亜頭 ◆bjRN43kDoI 失踪。 139・ザフィーラ ◆fN6/6zafis なのはに会いに来たらしい。ベルカの騎士の一人らしい。 魔法少女リリカルなのはの登場人(?)物 140・ココナ ◆f2t1COCONA なな板のヨコハマスレ住人。 恋人とケンカ中。寿司でも食べながら仲直りするですよ。 141・RIP ◆RIP/0ILcS. なんでもあり板のアイドル。 マスターや白ちゃんと話が合いそうな子。 発言から推定するに10代ではn(ry 142・玄武 ◆dzivt2XZac 参謀。現在自スレが戦時で戦局がよろしくない模様。 143・こう ◆FKorcqWaDo 失踪。 144・王 ◆257ylivSpQ 失踪。 145・ラプラス息子 ◆RS/XiyWKpY なな板のドールスレ住人。黒ちゃんこと黒棗に好意を抱いている様子だけど 相手からは食材としてしか見られていないやけにハイテンションなウサギ。 146・ハンズ大賞 ◆j2ouwJSK02 ハンズ◆j2ouwJSK02 シャア板のなのはスレとかに出没していた空気コテ。 最近は色々絵とか描いてたりする最萌廃人にして、SOS団上尾駐屯部隊司令官。 147・特撰キンバエ ◆yuQ9t.UD8o 失踪。 148・キソグオブフナシチン ◆S/4rcBeIKw カキp ◆S/4rcBeIKw キ ◆S/4rcBeIKw 人によって様々な呼ばれ方をする変幻自在の常連客。 提携店の居酒屋さくらの常連客でもある。既婚者。 鬼嫁に泣かされ貧乏と戦い続ける毎日にもめげず 日々を幸せに生きる企業戦士。孫の顔を早くみたい。 いろいろと世知辛い世の中ですが頑張るですよ。 149・桜会総帥補佐悔奈川*゜ー゜) ◆pYWATA3H5E 提携店の居酒屋さくらの店主わたぼうとPC共用する仲。 150・ひひ ◆HIHIGGbLhM おいらロビーの夏実スレ住人。こちらも絵師だそう。 先頭へ戻る